気温の低い日が繰り返し訪れますが、メダカたちはゆっくりですが泳いでいます。
寒暖の差の激しいこの季節にもかかわらず、元気な様子には嬉しい限りです。
さすがに、動きは鈍いですが・・・。
さて、今回は新しく使用する発泡スチロール水槽の話題です。
前回までは、塗装の過程を3回に渡り掲載してきました。
掲載は、前回で最終にしようと考えていましたが・・・。
最終的という理(ことわり)でしたが、果たして水位の下がり(水漏れ)がどれだけなのかを測ってみました。
以前の投稿では、満杯にすると、発泡スチロールが変形し膨らんでくることを述べました。
なので今回は、膨らまない程度の水量で、どのような水位変化があるのかを見ました。
モノサシを水槽に差し込んで、数時間経ってからの減り具合を調べたのです。


しっかり注水したときの、水滴を拭き取ってからの計測です。


新しい2つの水槽に、塗装したことは以前にも述べました。
しかし左側の水槽は、塗料の間違い(発泡スチロールに塗装すると、溶けるものでした)で不安の多いものです。
果たして減り具合は、両水槽ともどうなのかを観察したんです。
水槽に水を入れたあと、綺麗に拭き取り計測開始です。
案の定、左側の水槽は最初に塗ったのが、発泡スチロール用のものでは無かったので心配したとおりでした。
発泡スチロールが溶けているのに気づき、発泡スチロール用の塗料を上塗りしました。
しかし、4時間ほどで1センチ程水位が下がっています。

予想はしていたのですが、こうもハッキリ結果として表れるとショックですね。
4時間で1センチの水位下がりは、果たして飼育水の追加でしのげるのか。
1日で6センチの低下ですから、これでは頻繁に飼育水の追加になります。
これでは、水槽としての様々な効用(バクテリアの発生等々)に十分な効果は無いと感じます。
まだ、この水槽に硬質赤玉土を入れたばかりです。
もう少し様子を見て、低床材の濁りが染みを止めてくれないか願っているところです。
費用がかかりますが、水槽の外側に白系の塗装をすることも考えて見ます。
果たして・・・?
もう一方(先に写真にある、2槽の写真右側)の水槽は、塗装の間違いに早く気づいて発泡スチロール用の塗料を塗ったものです。
こちらは写真はありませんが、先ほどの水槽の減り方と比べると、1/4位の減り方です。


左は塗装をミスしたものです(水滴の量が違いますね)。
もうしばらくこのままの状態(低床材の目詰まり効果)で、様子を見てみることにします。
たぶん水槽として働きは、前者の水槽と比べ十分にあると思いますのでこのままですね。
メダカの様子より、水槽ばかりの記事になってしまっています。
最近は気温の低い日が続いていますが、もう少し陽が経てば暖かい日がやってくると思います。
そうすれば、玄関内にある水槽のメダカたちを屋外に移動する記事を載せたいと考えています。